レベルテストの次はオリエンテーションへ参加しました。同じ学校へ通う子たちとの初対面でもあります(テストの日は話す時間がないので)。もちろん友達はまだいないのでひとりで向かったのですが・・・。
目次
オリエンテーション持ち物チェック
持ち物は特に指定がなかったのですが、成績のことや選択授業のことなどメモを取れるようペンとメモくらいは持っていくといいですね。
- 筆記用具
- メモ
- パスポート(身分証明のため一応)
- 学校の地図(スマホに保存しとくと便利)
- 学校から指示があるもの
(写真や書類が必要な場合も!事前に確認!)
会場は日本人だらけ!

学校の近くの通学路ではキョロキョロしながら歩く人が多く、きっと同じオリエンテーションに向かうんだろうなという方もちらほら。
私の学校ではオリエンテーションは言語別に、英語・中国語・日本語など別れて行われました。私はもちろん日本語の部に参加。「日本語はこの時間から」という風に別れていたので留学へきたのに会場は日本人のみで不思議な雰囲気で、なんとなく大学の入学式を思い出しました。
韓国語で受付にすこし緊張
受付に着くと、先生が3名ほど名前リストとにらめっこしながら参加をチェックしていました。先生は韓国語で話しかけてきます。英語も話してくれますが、「〇〇(名前)イムニダ。」だけは言えるようにして来るといいですね。
周りを見渡してみると全く話せずに先生の前で固まっている子、韓国語がペラペラで先生にハキハキと話しかけるマダム、友達と一緒に楽しそうに写真をとる女の子、背筋を伸ばして列に並ぶ男の子・・・など年代・性別(女性が8割以上)・韓国語のスキルが全く異なる人々が部屋へ入っていきます。
この受付で妙に緊張したのを覚えています。レベルテストでも先生と韓国語で会話をするシーンはありましたが、他の学生の前で、同じ日本人の前で自分のつたない韓国語を披露するのが少し恥ずかしかったのかもしれません。なんでだろう(笑)
ひとりぼっちで参加したけど
ひとりで席に座っていると両隣に気まづそうに女の子がきて、数席あけてみんな座ってオリエンテーションが始まるのを待っていました。
私のようにひとりで来て一言も話さない人たちと、友達と来てわいわい話したりしている人たちと二手に別れていて、この空気感も最初の今だけだな!と観察を楽しんでいました(笑)
一人で来たからといって寂しいとか友達できるかなという不安はなかったです!大人留学のいいところは、いろんな経験をしてきて不安が少ない、精神が思春期よりは安定していることですね(笑)
オリエンテーションの内容

先生が前に来て話を始めると日本人らしくみんな静かに聞いていました。授業について、出席率は何パーセント以上、欠席は何回までなど語学堂のルール、進級するためのスコアの説明などがメイン。
先生は流暢な日本語ですが、たまにおかしな言葉使いがあったりして可愛らしく、冗談もまぜて和やかな空気。担任の先生もいい人だったらいいなと思いながら聞いていました。
授業以外では大学自体の簡単な紹介や、過去に語学堂を卒業した先輩たちのビデオ、ダンス同好会の映像や課外授業についてなどもありました。
オリエンテーションは1時間もかからない程度で終了。教科書は授業が始まる日、朝早めに来て購入してくださいとのことでこの日はこれで終わりとのことでした。
帰り道、あれ?今日誰とも話せなかった!と思いましたが、どうせ授業がはじまれば毎日誰かと話すことになるし!と気楽に帰りました。
学校が始まる前から友達を作るべき?

クラスが決まって始まってからクラスメイトとオリエンテーションの話になり、みんなどうやって友達作ったんだろう?と話したことがありました。聞いてみるとツイッターやインスタグラムで連絡を取って知り合ったという子もしました。なるほど事前にそうやってコミュニティを作る方法もあるんだ!!とみんなで感心。
事前に友達がいるメリット5つ
事前に同じ学校の子と知り合えば、良いことも多いなと話を聞いて素直に思いました!
- 分からないことを聞ける(教科書の買い方とか)
- 初期に迷う選択授業なども相談できる
- 寂しさや不安が減る(海外生活では大事?)
- ひとりランチを免れる
- 友達の輪が広がる(これは羨ましい!)
結果いなくてもぜんぜん大丈夫
でも、いない人が大半なので無理して作る必要もないかなと思います(結局w)。
いまから留学へ行く予定の方で友達や知り合いがいない方も不安にならないでください!大丈夫、みんなひとりで韓国へ来てました。色んな国から!
みんなひとりで来たからこそ同じ気持ちなのですぐ仲良くなれたのかなって今になっては思います。全員韓国に興味があって、韓国語を勉強する同じ趣味や目標の持ち主。気が合うに決まってる!
授業が始まってから学校の子と仲良くすることが大事
学校で、クラスで、勇気を出して自分から話しかけたりご飯に誘ってみる。ほんのちょっとの勇気があれば絶対に友達はできます。同じ趣味を見つけて行けるイベントを見つけてみんなで行くとか、自分からアクションを起こすことが大切だと思います。
誘うのが苦手な人も、誘われたらなるべく行ってみるとか、授業でペアになった時に笑顔で明るく接するとか、グループワークを協力的にするとか、当たり前のことをしていたらクラスメイトと仲良くなれるはず!!
なので出発前に友達ができるかなという不安はもちすぎなくてもいいと私は思います。ただ、韓国人の友達を作ることは簡単とは言えません。こればっかりは出発前にも出発後にも自分で努力してみる価値はあると思います。
まとめ
ということでオリエンテーションにひとりで参加し、初めてのことなので緊張はしましたが一人参加の方ばっかりだし全然事前に友達がいなくても大丈夫でした。授業が始まればいやでも話す機会は増えるはず!(笑)
でももし友達が事前にいたら、道に迷わず一緒に行けたし、教科書を売っている場所もすぐ見つけれたり、授業の登録方法も相談できただろうし・・・一緒にご飯できたり、韓国好きな友達が増えたり、良いことはたくさんあっただろうなと思いました!
性格にもよりますが、あまり心配しすぎず出発して流れに身を任せるのも冒険みたいで楽しいんじゃないかなと思います!!