行って良かった!社会人留学:成功する留学と失敗する留学の違い

社会人生活5年目。満員電車に理不尽な上司、マイペースな後輩に終わらない業務。ストレスだらけの日々から心機一転、海外に飛び出し新たな留学生活を送ってみたいと思う方もいるのではないでしょうか?

しかし数年働いたからこそ、今まで働いたキャリアをゼロにして、留学へ行って意味があるの?帰国後の仕事はどうするの?そんな不安や心配もつきないですよね。

社会人を約5年経験し、留学へ行ってきた私の経験談をふまえ、『成功する留学』と『失敗する留学』について分析していきます。せっかく決心していくんだったら、自分にとって良い将来へつながる留学にしましょう!

経験談!社会人歴5年わたしの留学プラン

3ヵ月の語学留学へ

私は3ヶ月の一応、長期に分類される期間の留学を経験しました。とは言っても半年や一年に比べると短期間で、わざわざ会社員をお休み(休職)して行く意味があるのか、退職して一年ほど行くべきか悩みました。それでも会社と相談し、留学へ行く目的と照らし合わせ悩みながら、留学する決心をしました。当時の自分の考えを整理した『韓国留学を決心した理由と目的!短期の留学は意味がないのか』に詳しい理由や目的を書いています。

目標を考えた

目的・目標を「決めた」とせず、「考えた」としたのには理由があります。なぜなら、私が行く前に決めきれなかったからです。一番の目標は「仕事で活かすため語学力を向上したい」。でも、日本でも勉強はできます。

「韓国へただ住んでみたかった。」「発音やボキャブラリーをネイティブの環境で学んでみたかった。」など自分の正直な気持ちを整理しつつ、決定的な目標(韓国で就職する!通訳士にある!など)は正直見つかりませんでした。

ただ、目標をいくつかあげてみると留学ですべき行動もおのずと見えてきます。何より私は、それでも行きたいという気持ちが勝ったということにはっきりと気づけました(笑)

目標をしっかり考えることは、留学を充実させるために必要なことです。留学生活に対する姿勢も変わってきますし、悩んでも実行しようと思った目標のためなら、普段足がすくむことも勇気が出る場面がたくさんありました。

でも決心した目標が変わっても柔軟に対応することも大切です。目標やプランは留学中変わることもあります。

出発前は「毎日図書館で勉強するぞ!」と意気込んでいましたが、留学生活の中で人々から学べることが多いと気づき、ひとりで黙々と勉強するのではなく、なるべくたくさんの方に会って、話して、多様な考え方に出会おうと考え方を変えました。それが結果、語学力の向上にもつながったと今では感じています。

留学の目的は語学力だけじゃない

語学力の向上だけが目的だったら、わざわざ数年働いた会社を辞めて留学するのは辞めた方がいいです。語学教室、オンラインレッスン、独学で勉強、探せば日本でも語学の勉強はできますし、留学より費用もかかりません。何より職を得たまま勉強できます。

それでも留学へ行きたい理由を考えてみましょう。私の場合は、「海外で生活してみたかった」「自分を不慣れな環境におき、成長したかった」などがありました。そんな理由でいいの?と思われるかもしれませんが、自分の行動の結果に責任を持てれば何をしたっていいんです。自分の一度きりの人生ですから。私は、帰国後どんな結果であろうと自分の選択に自信を持とうと思っていました。

帰国後のプラン・目標

帰国後は、韓国語を使う・韓国に関わる仕事に付きたいと思っていました。そして、実際にその目標に少しずつ近づいています。通訳・翻訳(ほんの2〜3文や数時間の簡単な日常会話だったりするけど)にも挑戦しています。

悩んで大金を使って留学をしたからこそ、どんな小さなチャンスでも挑戦しようと思えたり、周りの目が気になるときも自分の目標を思い出し、小心者だけど勇気を出して行動できます。

もし帰国後に、仕事や環境が自分のプランと違っていたら、求人が出ないかをチェックしてみたり、部署異動の希望を出したり、いくらでも方法はあります。ランサーズなど仕事発注サイトを使って翻訳の仕事を受けることだってできます。

社会人の留学は帰国後が心配ですが、覚悟を決めればあとは自分が責任を取れるかどうかです。

社会人で留学へ行くメリット・デメリット

メリット

  • 人生で2度とない経験ができる
  • 多国籍の人との出会いで視野が広がる
  • 海外生活で強くなれる・成長できる
  • 語学力がアップする
  • 色んな経験をしての留学なので学生の時より打たれ強い
  • お金がある(学生の時より)

デメリット

  • キャリアアップできない可能性がある
  • 会社を退職しなければならない可能性がある
  • 所得税・住民税など働いているからこその費用がある
  • 帰国後再び就職活動しなければならない

キラキラした海外生活に憧れ?よくある失敗

海外での学生ライフ、パーティーしたり買い物へでかけたり、おしゃれなカフェへ友達とおしゃべりしたり?憧れの生活に期待が膨らみますよね。

でも旅行と留学は違います。よくある失敗をしないためにも注意すべきこととは?

友達は自然にできると思っている

留学生活、たくさんの国の友達が次々にできて…なんて妄想が広がります。運良くそうなればいいですが、大抵は自分から動かなければ難しい!特にクラスメイト以外の現地の人と出会う機会はそう多くありません。

意識的に話しかけたり、コミュニティに参加したり、アルバイトをしてみたり、行動をしなければ、週末家で昼寝をしてすごす生活になってしまうかも。

私はその難しさについて色んな留学経験者の方がそう話すのを聞いて、3ヶ月の留学では簡単にできないと思い留学前から友達作りに励みました

【韓国留学】どこで出会う?韓国人の友達の作り方

やることを考えていない

社会人に多い失敗。毎日通勤生活とは打って変わり、久しぶりの学生生活は時間が有り余り、暇を持て余すようになるかもしれません。

でも、留学生活は有限です!!

ぼーっとしてるといつの間にか帰国の日が来るんです。最初の一週間、時間がゆっくりすぎてこの生活がずっと終わらないのでは?という錯覚に陥っても、気がつけば最終日になっています。

出発前に、行ってみたい場所、やってみたいことをリスト化して調べておくと有意義な生活につながります。

参考に、「韓国留学を満喫するためにやるべき20のこと」をチェックしてみてください。私は出発前にリストを作りましたが、それでも半分程度しかできませんでした…。

留学を成功させるポイント3つ

留学の目的をはっきりさせよう

何も考えずに出発するのは辞めましょう。何も考えずフラッと世界を旅できるタイプの方はそれはそれで素敵ですが、帰国後の仕事も頑張りたい、留学生活を意味のあるものにしたいと考える方は、目的・目標を考えてみるべきです。

「リフレッシュ」「海外生活をしてみる」など仕事につながること以外の目的であっても大丈夫。一度自分と向き合い、その目標であればその自分の気持ちを大切に。

頭の中で目的を明確にすれば、「リフレッシュ目的だったのに頑張りすぎてストレスがたまった。」「勉強目的なのに遊んでばかりだった。」なんていう失敗を防ぐことができます。

目的のための行動プランを作ろう

目的が見えたら、そのための行動プランを作ります。私の場合は目的の中に、語学力の向上、中でも会話力を向上させるというのがありました。そのために、

  • クラスメイトと韓国語でたくさん話す(休み時間に話しかける)
  • 一人でもお店で韓国語で注文する練習をする
  • 韓国人の友達を作る
  • 授業で積極的に手をあげる

このように大きな目標「会話力を向上」を達成するための細かい行動をリストアップ。勇気がいることも、目標を文字にしてみると以外と行動にうつせました。

柔軟に対応しよう

目標やプランを立てても、予想外のことが起きるのが海外生活の醍醐味。自分の思い通りにいかなかったり、目標が変わったり、頑張りすぎて疲れてしまうことも。そんな時は、留学に挑戦した自分を尊重し、ねぎらって休むことも大切です。

勉強目的で留学したけどダンスに目覚めたり、アルバイトでやりがいを見つけるかもしれません。いろんな価値観や新しい環境に触れ、考え方も変わることでしょう。でも自分を意志の弱い人と嫌悪するのではなく、何か今の自分に変化を求めて留学したのだから、その変化に柔軟に対応できる力を伸ばしましょう

留学生活は有限!帰国後について考えよう

帰国後の現実

留学から帰国後、ほとんどの方は再び就職活動をする必要があります。楽しかった非日常生活から抜け出して、面接で「なぜ留学へ?」という質問にも何回も答えなければなりません。

ただ、遊びにいってた訳じゃないと思ってもらえるよう成績で良いスコアを残したり、資格をとったり、目に見える評価を残すのも1つの方法です。

語学・留学経験を活かした仕事

  • 通訳
  • 翻訳
  • 留学エージェント
  • 教師
  • 講師
  • 旅行会社
  • 商社
  • 貿易会社
  • 通販会社
  • 観光業
  • インターネット事業
  • 広告代理店
  • インスタグラマー
  • ブロガー

他にも無限に、経験を活かすことができます。何も語学を使わないと経験が活かせない訳ではありません。

まとめ

留学の目的を考え、その目的にあったプランを立てて留学を成功させるよう最大限努力することが大切です。

目的はキャリアアップや語学力のスキルアップだけでなく、経験を積むことやリフレッシュかもしれません。人によって目的はさまざまですが、何のために留学するのか?どういう結果になれば自分の留学生活は成功したといえるのか?を考えて行動し、計画を立てることが充実した留学生活につながります。

語学力を伸ばしたいという目標なら、現地で日本人とばかり遊んでないで言語を使う機会を探したり、アルバイトをしてみたり、語学テストを受けてレベルを伸ばしたりできますよね。

キャリアアップが目的なら、留学でどんなスキルを手に入れるのか考えます。通訳として?人脈を増やす?この国のガイドができるくらい精通する?それとも就労ビザ獲得に向けて行動する?どんなキャリアを歩みたいかまで考えて、行動に繋げます。

リフレッシュが目的なら、とにかく好きなものに触れたり、ゆっくり散歩したり、時には無理せず休んだり。今まで頑張った自分へのご褒美として、時にくる焦りも目的を思い出して跳ねのけることができるでしょう。

こんなことを長々と書きましたが、行ってみると色んな考えに触れ、自分の価値観も変わるかもしれません。それこそが留学生活で得られる一番大きな価値だと思っています。

ただ、目的を考えて自分の意志を明確にすると行動につながります。迷いがあるうちは人は中々動き出せません。自分の背中を押すためにも、ゆっくり自分の考えを整理して、有意義な留学生活にむけて動き始めましょう!年齢は関係ありません。不安が現実になるか、ただの妄想で終わるかは占い師にも分からないのですから、心配事は起きてから考えましょう(笑)

もし帰国後なかなか仕事が見つからなくても、不安にかられて行動できず後悔する自分と、留学へ行って最大限努力した自分、どちらが好きになれるか、私なら後者です。

価値観は人それぞれです。でも、私は行って良かったと心から思えるので悩んでいる方の背中を押せたら、そして良い留学生活を送るためのヒントをお伝えできたらと思いこの記事を書いています。みなさんの留学生活が充実し、いい思い出でいっぱいになりますように。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です