韓国人も好みが別れる、少しグロテスクだけどハマると美味しい?そんな食べるのに勇気がいる変わった韓国料理ランキング!留学・ワーホリ中、韓国へよく来るけどマンネリ化してきた人は挑戦してみては?
ハヌル
※この記事にある料理の感想は個人的な意見であり、全ての人に当てはまるとは限りません。
目次
鶏の足がリアル!ピリ辛『タッパル』~初級~
タッパルとは

タッパルは知っている方も多いのではないでしょうか。鷄の足を唐辛子ベースの調味料で味付けした韓国料理の一つ。辛めに味付けされていることが多いが、観光地では甘辛く食べやすいお店も。触感は軟骨とプルプルの皮ですごく柔らかく食べやすい。お酒を飲む人に人気なイメージがあります。
食べた感想
クラスメイトのタッパルが好きな子、初めて食べる子、そして同じく初めての私の3人でホンデのタッパル屋さんへ。虫も食べたことだし全然平気と思っていましたが見た目は結構「The 足。」って感じでグロテスクでした(笑)味は甘辛ソースが美味しい。触感が軟骨とプルプルの皮という感じで私は食べられるけど好きにはなれず…。ただもう一人の子はおいしかったそう!好みが分かれそうな触感でした。
正直苦手(食べられるけど)でしたが、好きという人も多かったのでおすすめ度は高め。一度試してみる価値はありそうです。
豚の腸で作られたソーセージ『スンデ』~中級~
スンデとは

豚の腸に、豚の血や餅米、香味野菜、タンミョンなどを入れて作るソーセージのような料理。皮が分厚く、てっちゃんなどのホルモンを噛んでいるような感じで、血が多いものは見た目もグロテスク。
食べた感想

留学初日、引っ越しを手伝ってくれたオンニとポッサム(豚肉を蒸した料理)を食べに。オンニが「スンデも食べれるとこにしといたよ。」と選んでくれた新村にあるお店「구월산(クウォルサン)」で初めて食べました。
中に入っている春雨のような具がおいしくて、想像よりはグロくなかった!味は素朴で、そのまま食べるよりスープに入っているスンデの方が好きでした。でもこのお店のスンデが具沢山なだけで、他のとこはタンミョンしか入ってないものや、血を固めたものなどもあると言っていました。
思ったよりは美味しかったけど、その後の留学生活では一度も登場しませんでした(笑)自ら注文して食べたいとは思わなかったのと、クラスメイトでスンデを好きという人がゼロだったので、好みが別れるといってもハードルが高いのかなと思いました。よって、おすすめ度は低め。
虫を香ばしく煮込んだ『ポンテギ』~上級~
ポンテギとは

虫が大丈夫な方は「ポンテギ」で検索してみてください。
珍味として有名で、教科書にも登場する伝統料理。蚕のサナギを味付けしたもので、そう、虫なんです。堂々の『変わった韓国料理』1位の座に君臨させったいと思います。
虫ということで一気にハードルが上がりましたが、わりと一般的で漢江公園や市場でも売られています。香ばしい独特の香りだけでも存在感十分なのに、見た目がとにかく怖い。虫が苦手な方は「ギョ!」となるビジュアルですが、韓国の友達曰く「癖になる」。
食べた感想
これもオンニと夜お酒を飲んでいるときに、「韓国の文化体験をしないとw」と注文して一つでいいから食べてみて!と。一生食べることはないと思っていたけど留学中のなんでも挑戦精神で挑戦(笑)
噛んだ感じは・・・
「思ったより虫。」
味は食べたことないけどコオロギってこんな感じなんだろうなという味でした。良く言えばくぎ煮?のような香ばしさ。オンニは美味しいのに~っとパクパク食べていましたが、私はギブアップしました。
「わたし、チャレンジ精神が豊富すぎて有り余ってます!」という方には、いいかもしれません。でも、これ以外にたくさんある美味しい韓国料理を食べて欲しい、そんな気持ちでおすすめ度は低めです(笑)好きな方いたらすみません…あくまで個人の感想です。
その他:ちょっと珍しい韓国料理
韓国では定番だけど日本の韓国料理屋ではちょっと珍しい料理たち。
『コプチャン』
ホルモン。
『ポッサム』
蒸した豚肉を野菜と一緒に食べる。牡蠣と一緒に食べる「クルポッサム」もおすすめ。
『ビビンネンミョン』
日本によくある冷麺は「水(ムル)冷麺」。ビビン冷麺は赤い辛めのソースを絡めて食べる。
『チムタク』
醤油と砂糖ベースのたれで煮込んだ甘辛い鶏肉。ジャガイモ、チーズ、タンミョンなどが入っていることが多い。
まとめ
3つ変わった韓国料理を紹介しましたが、食べたことあるものはありましたか?私はすべて挑戦しましたが、結局サムギョプサルや冷麺、キンパなど定番料理が好きだということが分かりました(笑)
スンデやポッテギは苦手な人が多かったですが、タッパルやコプチャンは好きな人も多かったので挑戦してみる価値はあるかもしれません! ぜひ挑戦してみてください。